友人と話していて「あばよ」という言葉を久しぶりに聞いたんだけど、そもそもこれはどこから来た言葉なのか調べてみた。
結論から言うと「諸説あり」としか言いようがない感じ。
まずは Mac の Dictionary.app に入っているスーパー大辞林から。
〔「さあらばよ」「さらばよ」のつづまったもの〕
別れの挨拶(あいさつ)の言葉。「さようなら」よりくだけた言い方。
だそうです。
続いてウェブサイト由来・語源辞典から。
「さらば」をまねた幼児語「あば」「あばあば」の「あば」に終助詞「よ」がついたものとされる。
他の説も載ってるんだけど「ものとされる」って言ってるからここではこの説を採ってるんだと思います。
ところが語源由来辞典ではこれが否定されていて
あばよの語源には、「あばあば」という説もあるが、「あばあば」はあばよの幼児語として使われていただけである。
「あばよ」が先にあってそれが「あばあば」になったんだから順番が違う、とのこと。
こちらの説では
最も注目されている語源は、「按配よう(あんばいよう)」の略語という説である。 「按配(あんばい)」は「体調」の意味で近世から使われており、あばよも近世から使われている言葉であるため、意味と語形の両面からみて、この説が妥当とされている。
「按配よう」が妥当とされているようです。
けどまあどれも「有力」だったり「妥当」だったり「注目」だったりして、「これだ!」と断言するのはなかなか難しそう。
他の説が見つかったりどれかが確実になったりしたら追記すると思うけど、今日のところはここまで。
あばよ。
昭和初期の外国かぶれの若者たち(団塊世代?)が生み出した、フランス語の『オヴァ』を語源とする造語だと、今は亡き叔父から聞きました。
その話が本当ならば、無理やり当てはめてる日本語より最も腑に落ちる回答だと思いました。
フランス語の Au revoir (オヴァ) と聴こえる。
意味は「さようなら」ですね。
そんなわけないw
音が違いすぎるw
昭和30年代に鎌倉の稲村ヶ崎小学校に通ってました。
男の子が別れ際に発する言葉は「アバー」でした。
フランス語を使ってたのかもしれません。
私は、仏教用語と聞いたのは間違いですか?
それならばお元気良くいて下さい!
さあらばお元気良うお暮らし下さい。!
それならばよー!
さらばよー!
あばよー!