医療ドラマに出てくる「サチュレーション」とは何か

医療ドラマなんかを見てるとよく「サチュレーション」という言葉が出てくる。

手術中に「サチュレーションは?」とか「先生、サチュレーションが下がってます!」とかそういう感じで。

サチュレーションとは、酸素飽和度のこと。血液中に溶け込んでいる酸素の量であり、%で示される。健康であれば99%近くの値になるが、呼吸器官に異常があると、体内に取り入れる酸素が減ってしまうため、サチュレーションは低下する。

サチュレーション | 看護用語辞典 ナースpedia

とのことで、血の中の酸素の量のことでした。手術中に酸素の量が急激に低下したら大変ですね。

ちなみに

そもそも英語の saturation がこういう意味で

1. 浸透,浸潤.
2. 【化学】 飽和(状態).
3. 【光学】 (色の)彩度.
4. 【陸海軍, 軍事】 集中攻撃.

saturationの意味 – 英和辞典 Weblio辞書

この場合は2番かな。画像を編集するときには3番の意味で使いますね。

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